ヘルパンギーナに注意しましょう

 梅雨明けはまだですが、気温・湿度の高い日が続いています。保育園では今週に入り発熱での欠席、早退が多く、ヘルパンギーナと診断されるお子さんが増えています。ヘルパンギーナは突然の高熱と口の中に水疱性の発疹が特徴です。暑さや発熱で水分が失われると、口の中やのどの痛みが増します。痛みが強くなると増々、食べたり飲んだりするのを嫌がります。口当たり、のどごしの良い物を少しずつとらせるか、脱水にならないように水分摂取を心がけましょう。ヘルパンギーナは特効薬はありません。休むことが一番のお薬です。しっかり休んで回復させるほうが、ぶり返しにくく、長引きません。お子さんの体調の変化に気をつけながら、元気に水遊びの季節を楽しみましょう。発熱等の症状が見られたら、早めの受診をお願いいたします。

ほけんだより(令和5年7月)